幼稚園の先生が伝えたい、入園前の4つのポイント
「幼稚園に入るまでに、何ができるようになっていたらいい?」
入園を控えると、トイレや着替えなど、気になることも多いですよね。
もちろん、入園した時点ですべて完璧にできる必要はありません。
でも、毎日の園生活を少しでもスムーズに過ごすために、入園前に一度確認しておきたいことがあります。
① トイレ・着脱
まずは、トイレに関することです。
- トイレに行きたいことを伝えられる
- トイレ後に自分で拭こうとする
- パンツやズボンを自分で上げ下げする
トイレがまだ完璧にできなくても、もちろん先生がお手伝いします。
ただ、幼稚園では先生が一人の子につきっきりになれるわけではありません。
例えば、25人のクラスで1人の子のトイレや着替えを手伝っている間、他の子たちは次の活動へ進んでいくこともあります。
「手伝ってもらえるから大丈夫」だけではなく、自分でできることを少しずつ増やしておくことも大切です。
② 水筒
意外と忘れやすいのが、水筒の扱いです。
- 自分で開けられる
- 自分で飲める
- 飲み終わったら閉められる
「先生、開けて!」と伝えることはもちろんできます。
でも、みんなが一斉に水分補給をすると、すぐに先生が対応できないことも。
普段から使っている水筒で、自分で開け閉めする練習をしておくと安心です。
③ 靴
靴も毎日のように自分で履くもの。
左右を間違えずに履けるかな?
まだ左右が難しい場合は、靴の中にシールを貼るなど、子どもが分かりやすい工夫をしてみるのもおすすめです。
「自分で履けた!」という経験を、入園前から少しずつ増やしておきましょう。
④ ボタン
制服などでボタンを使う場合は、
ボタンを自分で留めたり、外したりできるかな?
大きなボタンから練習したり、遊び感覚で練習したりするのも◎。
すべてのボタンを完璧にできなくても大丈夫です。
まずは「自分でやってみる」経験をしておきましょう。
そして、もうひとつ大切なこと
ここまで紹介した「自分でできること」も大切ですが、幼稚園の先生としてもうひとつ伝えておきたいことがあります。
それは、
「困ったことを自分から話せること」
です。
「トイレに行きたい」
「水筒が開けられない」
「ボタンができない」
「靴が履けない」
「先生、手伝って」
そんなふうに、困ったときに先生へ伝えられることは、園生活の中でとても大切です。
だから入園前には、普段の生活の中でこんな会話をしてみてください。
「幼稚園でトイレに行きたくなったらどうする?」
「水筒が開かなかったらどうする?」
「困ったときは誰に言ったらいいかな?」
「先生に『手伝って』って言ってみようか?」
こうした会話をしておくと、子ども自身も「困ったら先生に言えばいいんだ」と分かりやすくなります。
🌸 入園前に大切なのは「全部ひとりでできること」ではありません
幼稚園に入ったら、初めて経験することもたくさんあります。
先生も必要なときはお手伝いします。
だからこそ、
「できないとダメ」ではなく、
「自分でできることは自分でやってみる」
「困ったら先生に伝える」
この2つを、入園前から少しずつ身につけておくと安心です。
入園までの期間に、ぜひお家でも一度チェックしてみてくださいね。


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